牛はおがくず(敷材)の上で生活します。
排泄した糞尿はそのおがくずが吸収します。その床だししたおがくずを堆肥舎に移動させブロアーのついた上に積み上げることではっこうが始まります。1~2ヶ月を目安に切り返しをしながら移動させることで中熱→完熟堆肥へと変化していきます。

牛糞堆肥は繊維質が多く、効き目が穏やかで匂いが少ないため、磁力の維持・増強に有効な土壌改良効果をもっています。反面で肥料性は少なめなので、肥効率に注意した利用が必要です。