遠山畜産のモットー
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愛情管理
愛情を持って1頭1頭導入から出荷まで、丹精に飼育しています。徹底した管理(1郡ごとに飼料マニュアルを作成し管理する)で牛たちの状況を細かく把握しています。
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ストレスフリー
極力ストレスを感じさせないように飼育します。鼻かんと言われる鼻についている輪っかを付けなかったり、角を切らなかったり。遠山畜産では、人間の管理の都合でストレスを与えることはしません。
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豊富な栄養
肉の美味しさに必要な塩分などのミネラルは、随時サプリメント等で補っています。生き物を相手にしているので、今までの経験がものを言う職人の作業です。
遠山畜産の牛について
遠山畜産では、静岡のブランド牛を飼育・繁殖しています。(しずおか和牛・掛川牛・ジュエルビーフ)肉に無駄な脂をつけないため、牛たちに過不足なくエネルギー(飼料)を与えるように心がけています。
くどくない旨味たっぷりの脂がのったお肉を是非体験してみてください。
■品質について
一貫複合肥育 (繁殖・スモール導入・素牛導入)/静岡県内・愛知県・岩手県・岡山県から主に導入
飼料・水について
人間にとって、ごはんとサラダのような関係性でもある「配合飼料と粗飼料」を牛の発育状況や性別にあわせて与えています。
配合飼料はトウモロコシ、マイロ(コウリャン)、小麦、大麦などの穀類、大豆油やナタネ油などの搾油工程 で出る植物性油粕(大豆油粕やなたね粕)、精米や精麦の際に出る米ぬかやフスマなどのそうこう類、炭酸カルシウムやリン酸カルシウムなどの鉱物質原料、ビタミン類、アミノ酸、微量ミネラルなどの飼料添加物など様々な原料が使われています。
ステージや性別・成長時期に合わせて適正な配合ブレンドを適量給与していきます。
飼料で不足してしまう成分は単味飼料添加物で補うようにします。
稲わら・乾牧草は天候によって出来が左右されるため、産地をあえて固定せず、県内から国内・中国・アメリカ・カナダなど、その年の品質のいい所から仕入れをしています。
沢の水(天然水)を浄化装置を通して牛に与えています。水質調査は定期的に行い、ミネラルなど栄養素の把握はもちろん安全性にも万全の体制をとっています。
飼育環境ついて
山あいにひっそりと潜むのどかな場所で牛たちはゆっくりと過ごしています。扇風機のスイッチを切れば、静かな山間にはカエルの声、鈴虫の音色、蛍が見れることも。夏は涼しく冬は暖かい静岡県掛川市は、雪が降ることもありません。
定期的な床替えを行い、複合微生物を牛の飼料に混ぜ、床に撒き、堆肥に酵素を撒くことで臭い対策を行っています。
肉質にも影響が大きい飼育環境には、細心の配慮で気を使っています。